「TOPPOINT大賞」は、ビジネスリーダーを中心とする1万名以上の定期購読者を対象に読者アンケートを実施し、半年ごとのベストビジネス書を決定するものです。
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大賞

2012年5月号掲載
「粗にして野だが卑ではない」 石田禮助の生涯

78歳で財界人から国鉄総裁になった石田禮助氏は、国会での挨拶で、政治家たちに言った。「粗にして野だが卑ではないつもり」。世のために尽くすという信念の下、在任中、氏は権威を振りかざす政治家や官僚をはじめ、「卑」にまつわる一切と、正面から渡り合った。今の日本の指導者が見習いたい、卑ではない本物の人間。その生き様を、作家の城山三郎氏が描く。

著 者:城山三郎 出版社:文藝春秋(文春文庫) 発売日:1992年6月
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2

2012年5月号掲載
言葉力が人を動かす 結果を出すリーダーの見方・考え方・話し方

コマツ会長の坂根正弘氏は、社長就任時800億円の赤字があった同社を改革し、V字回復を達成した。その原動力となったのが「言葉」だ。氏の言葉が社員の心を捉え、彼らを動かした。本書ではリーダーに必要な、この「言葉力」を伝授。それは、事実をよく見て、本質を突く言葉を語り、自ら動く、「見る」「語る」「実行する」が三位一体となったコミュニケーション術だ。

著 者:坂根正弘 出版社:東洋経済新報社 発売日:2012年3月
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3

2012年4月号掲載
会社人生は「評判」で決まる

「人事は評価ではなく評判で決まる」と、企業の中ではよくいわれる。「人望がない」。いったんそうした評判が立てば、組織で生きていくのはかなり難しくなる。かくも重大な影響を及ぼす、組織内における「評判」。これは、いかに形成され、どう作用するのか、高めるにはどうすればいいのか。数多くの企業人事を見てきたコンサルタントが、わかりやすく解説する。

著 者:相原孝夫 出版社:日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ) 発売日:2012年2月
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4

2012年4月号掲載
WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う

スティーブ・ジョブズはなぜ、多くの熱烈なファンを獲得できたのか。著者によれば、そのカギは、行動する際、まず自分の「WHY」(大義、理念)を明確にしたことにある。WHYを軸に動くことによって、人々に感銘を与え、奮起させ、そして成果を上げる。傑出したリーダーに共通する、この行動パターンを、本書は様々なリーダー、企業を例に挙げつつ解説する。

著 者:サイモン・シネック 出版社:日本経済新聞出版社 発売日:2012年1月
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5

2012年4月号掲載
新装版 孫子の兵法

現存する兵法書の中では、世界最古とされる『孫子』。戦争に勝つ、あるいは負けないための戦略戦術を追求した書だが、人間心理を捉えたその内容は、組織運営や人間関係においても応用可能だ。この『孫子』全13篇を、ビジネス社会に生きる人々に向け、わかりやすい訳で紹介する。1979年の初版発行以来、増刷を重ねるロングセラー、『孫子の兵法』の新装版。

著 者:守屋 洋 出版社:産業能率大学出版部 発売日:2011年12月
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6

2012年3月号掲載
ハーバード流ボス養成講座 優れたリーダーの3要素

多くのマネジャーは、次々と押し寄せてくる仕事に追われ、日々多忙を極めている。そうした中で、優れたマネジャーは、部下をはじめ周囲の人を動かして結果を出している。その秘訣は何か? ハーバード・ビジネススクールのリーダーシップ部門の主任教授ら、2人の著者が、30年以上に及ぶ研究によって解明した、できるマネジャーの3要素を示す。

著 者:リンダ・A・ヒル、ケント・ラインバック 出版社:日本経済新聞出版社 発売日:2012年1月
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7

2012年6月号掲載
思考力の磨き方

政治や経済などについて語る時、ついマスコミの意見の受け売りをしてしまう…。これは、「思考力」が衰えてきた証拠。本書では、評論家の日下公人氏が、周囲の情報に惑わされることなく、未来を見通すための“頭の作り方”を指南する。「思い込み」を捨てる、自由に発想を広げる「拡散思考」を持つなど、考え方の幅を広げる上で有用なヒントが得られる1冊。

著 者:日下公人 出版社:PHP研究所 発売日:2012年4月
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8

2012年6月号掲載
石橋を叩けば渡れない[新版]

第1次南極越冬隊の隊長を務めた西堀栄三郎氏の講演をまとめたもの。創意工夫する能力を駆使して日本初の南極越冬を成し遂げた氏の、創造的な生き方が披露される。人間は経験を積むために生まれてきた、リスクがつきものだからこそ新しい、調子に乗らなければだめ…。バイタリティー溢れる言葉の数々は、我々に未知の世界にチャレンジする勇気を与えてくれる。

著 者:西堀栄三郎 出版社:生産性出版 発売日:1999年3月
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9

2012年2月号掲載
志を育てる  リーダーとして自己を成長させ、道を切りひらくために

志を抱いて生きる。そのことの重要性は、古今東西、多くの人が説いている。だが、そもそも志は何が契機で生まれ、どうすれば育むことができるのか、といったことに関する研究は少ない。本書は、こうした現状に一石を投じるもの。グロービス経営大学院の研究チームが、多くの経営者のヒアリングや事例調査を基に、志を醸成するためのプロセスを解き明かす。

著 者:グロービス経営大学院、田久保善彦(執筆・監修) 出版社:東洋経済新報社 発売日:2011年12月
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2012年3月号掲載
「評判」はマネジメントせよ 企業の浮沈を左右するレピュテ―ション戦略

約30年前、鎮痛剤「タイレノール」に薬物が混入され、服用した7人が死亡する事件が起きた。その時、発売元のジョンソン・エンド・ジョンソンが取った対応は高く評価され、今も同社のブランド価値を高め続けている。このように、事故・不祥事で評判を落とすも高めるも、やりよう次第。本書では、危機に対処し、評判を立て直す上で効果的な戦略を紹介する。

著 者:ダニエル・ディアマイアー 出版社:阪急コミュニケーションズ 発売日:2011年12月
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