MATERIAL WORLD(マテリアル ワールド) 世界は「資源」で動かされる
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2026年8月号掲載

MATERIAL WORLD(マテリアル ワールド) 世界は「資源」で動かされる

半導体の原料となる「砂」、衛生や医療を支える「塩」、ものづくりに欠かせない「鉄」、そして野菜やプラスチックの源となる「石油」…。こうした資源を巡り、人類は過去幾度となく争いを繰り返してきた。本書は、経済や地政学が複雑に絡む資源の歴史や活用の実態を描き出し、現代の“複雑怪奇”な資源問題を浮き彫りにする。

著 者:エド・コンウェイ、佐藤 優(監訳) 出版社:三笠書房 発行日:2026年7月
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AI大格差 最先端の研究が明かす仕事と給料の未来
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2026年8月号掲載

AI大格差 最先端の研究が明かす仕事と給料の未来

今や、生活と仕事を大きく変えるAI。その技術進歩は、これまでの技術革新に比べ、桁違いに速い。チャットGPTの登場をはじめ、近年のAI革命はどんな未来をもたらすのか。仕事はどうなるのか? 経済を豊かにするのか? 格差を広げるのか? G7(主要7カ国)の専門家パネルに参加した経済学者が、AIと雇用の未来を見通す。

著 者:宮本弘曉 出版社:日本評論社 発行日:2026年5月
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外国人患者 医療ツーリズムと日本の現実
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2026年8月号掲載

外国人患者 医療ツーリズムと日本の現実

今、日本の医療は危機に瀕している。患者数の減少、医療製品の価格高騰、急増する病院の倒産…。なぜ、こうした事態に陥ったのか。その理由と現状を、国際診療の専門家が解説。また、苦境を脱するカギとなる「医療ツーリズム」の可能性や、外国人による健康保険のタダ乗りなど、医療制度が抱える課題についても掘り下げる。

著 者:山田秀臣 出版社:新潮社(新潮新書) 発行日:2026年5月
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じつは残酷な「ほめ育て社会」
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2026年8月号掲載

じつは残酷な「ほめ育て社会」

今の日本は、ほめて育てることを是とする社会である。学校でも職場でも厳しく叱られることはなく、絶えずほめられる。だが、それは一見やさしいようで、実は非情な世界だ。きちんと鍛えてもらえず、逆境に直面すると心が折れてしまう。そんな「ほめ育て社会」に警鐘を鳴らし、ままならない人生を生き抜く力のつけ方を説く。

著 者:榎本博明 出版社:日経BP・日本経済新聞出版(日経プレミアシリーズ) 発行日:2026年5月
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2026年7月号掲載

AI過大評価社会 AIには何ができて、何ができないか

AIは急速な発展を遂げた。未来を予測する「予測AI」は、今や企業や政府で広く利用されている。しかし、企業の宣伝通りに機能しない予測AIも少なくない。実際の性能は、どうなのか。本書は、人事採用や犯罪、病気のリスク予測など、様々な事例を紹介しながら、AIにできること・できないことを明らかにする。

著 者:アルヴィンド・ナラヤナン、サヤシュ・カプール 出版社:草思社 発行日:2026年4月
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2026年7月号掲載

差別と格差の経済学

個人や組織、国の間で生まれる“格差”。それをもたらすものとは? 「わずかな差が、結果の大きな差に結びつく」という著者が、国家や民族、企業など様々な事例を挙げ、格差の原因についてわかりやすく解説。従来の格差=差別という社会観を一蹴し、不平等な成果分布は、自然界でも人間社会でも一般的に見られると述べる。

著 者:トマス・ソウェル 出版社:日経BP 発行日:2026年4月
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2026年7月号掲載

贅沢と欲望の経営史 あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか

現代資本主義の勝者であるGAFA。いまだ圧倒的な力を持ち続けている彼らの強みを、「欲望の経営史」という視点から読み解いた書だ。香辛料などの贅沢品はいかにして人々の欲望を刺激したのか。これらの品々は資本主義とどう関わってきたのか。その歴史を様々な事例を通して考察し、GAFAのビジネスモデルの核心に迫る。

著 者:坂出 健 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2026年4月
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2026年7月号掲載

戦後日本経済史

1945年の終戦から80年。この間、日本は空前の高度成長を遂げた後、1995年を境に長期停滞に陥った。なぜ日本経済は失速したのか。アベノミクスや円安政策が経済成長につながらなかった理由とは。その原因を、隆盛と衰退を経験した経済学者・野口悠紀雄氏が探る。さらに“老いる日本”が、今後直面する課題についても論じる。

著 者:野口悠紀雄 出版社:東洋経済新報社 発行日:2025年7月
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2026年6月号掲載

軍民両用化する技術 「デュアルユース問題」とは何か?

軍事と民生、その両方に利用できる技術を「デュアルユース技術」という。例えば、バイオテクノロジー。これは難病の治療に寄与する反面、生物兵器へ転用される恐れも。AIもまた、監視やテロ計画の立案に利用され得る。こうした恩恵と危害を与える科学技術の例を挙げ、それがもたらす難問、「デュアルユース問題」を論じる。

著 者:大庭弘継 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2026年3月
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2026年6月号掲載

おどろきの刑事司法 〝犯罪者〟の作り方

多くの犯罪を見逃す一方、無辜の民を犯罪者に仕立て上げる ―― 。冤罪で長期間にわたり勾留された著者は、刑事裁判の現実をこう表現する。「人質司法」により否認・黙秘する被疑者を拘束し続ける検察、彼らの言い分を鵜呑みにして保釈を認めない裁判所…。人権を軽視する日本の刑事司法、その驚くべき実態に迫った書である。

著 者:村木厚子 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2026年3月
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2026年6月号掲載

「数値化」中毒 なぜ手段が目的に変わるのか

売上、KPI、上司の評価、さらには健康診断の数値まで。私たちは日々「数字」に追い立てられている。一方で、数値や指標を重視するがゆえに様々な問題が生じることも。人はなぜ、数値に依存してしまうのか。心理学者が、自身の知見と身近な事例を基に考察するとともに、数字に振り回されないための心構えと対策を伝える。

著 者:小塩真司 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2026年4月
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2026年6月号掲載

「エプスタイン文書」解読

2019年に公開された「エプスタイン文書」。その中の裁判記録などから明らかとなった、米国の富豪ジェフリー・エプスタインの犯行の手口や交友関係は、世界に大きな衝撃を与えた。彼はいかにして未成年者の性的人身売買を行ったのか? イスラエルとの知られざる関係とは? 日本ではあまり報じられない、その深層に迫る。

著 者:ジェイソン・モーガン 出版社:ビジネス社 発行日:2026年4月
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2026年5月号掲載

テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

近年、米政府は科学技術への関心を失い、シリコンバレーは消費者商品に力を注ぐ。敵対国とのイノベーション格差は開く一方だ。テクノロジカル・リパブリック(科学技術立国)の再建。それに必要なのは、国とハイテク産業の緊密な協力、皆が当事者意識を持つこと。「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた著者たちが、そう説く。

著 者:アレクサンダー・C・カープ、ニコラス・W・ザミスカ 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2026年3月
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2026年5月号掲載

危機の三十年 冷戦後秩序はなぜ崩壊したか

1989年、米ソ2大国の首脳が「冷戦の終結」を宣言。人々は、世界が平和になると喜んだ。だが2022年、ロシアがウクライナを侵略、25年には米国が保護主義的な相互関税政策を実施。なぜ、平和と国際協調ではなく、国際秩序の破綻に向かうのか。ユートピア主義とリアリズム。この2つの視点から、「危機の30年」を検証する。

著 者:細谷雄一 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2026年2月
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2026年5月号掲載

ホロコースト後の機能不全 ドイツ、イスラエル、犠牲と加害の関係

戦後、国際社会は平和な世界の構築を目指してきた。その歩みが今、行き詰まっている。ロシアのウクライナ侵攻、深刻化するパレスチナ問題…。なぜ、争いは防げなかったのか。本書は、大戦後のドイツとイスラエルに着目し考察する。ホロコーストの「加害者」と「犠牲者」、その特殊な関係性が今日の機能不全を生み出した?!

著 者:武井彩佳 出版社:KADOKAWA(角川新書) 発行日:2026年2月
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2026年5月号掲載

「右派市民」と日本政治 愛国・排外・反リベラルの論理

昔からある社会の仕組みを重視し、維持しようとする「右派」。彼らの思想に共鳴する一般市民の実像を1万人の調査データから探った。そこから浮かび上がってきたのは、大日本帝国時代や伝統的規範に強い愛着を示す4タイプの「右派市民」だ。その性別、学歴、投票行動などから、日本政治の右傾化を支える「民意」を読み解く。

著 者:松谷 満 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2026年2月
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2026年5月号掲載

イラン現代史

中東情勢が、イランを中心に緊迫度を増している。アメリカ・イスラエルによる先制攻撃、それに対する徹底抗戦…。反米・反イスラエルの急先鋒として存在感を示すこの国は、どのような歩みを経て今日に至ったのか。1979年のイスラーム革命から2023年のガザ戦争まで、イランの政治・経済・社会の歴史をたどる。

著 者:黒田賢治 出版社:中央公論新社(中公新書) 発行日:2025年11月
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2026年4月号掲載

炎上で世論はつくられる ――民主主義を揺るがすメカニズム

SNSが今、民主主義を揺さぶっている。「ネット炎上」や「フェイク情報」が政治の世界にも深く入り込み、近年は選挙の行方を左右するまでに。自由な言論そのものが損なわれかねない、こうした過激な声といかに向き合うべきか? 急激に進む政治とネットの融合を、豊富な事例と実証実験を基に問い直し、警鐘を鳴らす。

著 者:山口真一 出版社:筑摩書房(ちくま新書) 発行日:2026年1月
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2026年4月号掲載

ダーウィンの罠 私たちはなぜ重要な選択を間違い続けるのか?

人間は、利己的な生き物である。短期的な利益に目がくらみ、社会全体の幸福を損なったりする。なぜか? その謎を解くカギは、かのダーウィンが世に問うた「自然選択」にある。この理論を切り口に、地球温暖化から核戦争、AIの開発競争まで、人類を脅かす近視眼的な行動 ―― 「ダーウィンの悪魔」について考察する。

著 者:クリスティアン・ロン 出版社:日経BP 発行日:2026年2月
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2026年4月号掲載

不安の世代 ――スマホ・SNSが子どもと若者の心を蝕む理由

2010年頃から、世界では10代のうつ病や自殺が急増し始めた。これは、同時期に登場したスマートフォンやソーシャルメディアの急速な普及と軌を一にしている。因果関係はあるのか。米国の社会心理学者が、スマホ・SNSの普及と若者の心の健康悪化との関連性をデータに基づき解説。子どもの健全な発達のための改善案を示す。

著 者:ジョナサン・ハイト 出版社:草思社 発行日:2026年1月
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