人が集まる企業は何が違うのか 人口減少時代に壊す「空気の仕組み」
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2025年12月号掲載

人が集まる企業は何が違うのか 人口減少時代に壊す「空気の仕組み」

労働力が豊富な時代、企業は労働者の職種や勤務時間などを管理・命令した。しかし、労働力不足の今日、昔ながらのやり方では、人材を確保できない。企業の仕組み、雇用のあり方を変える必要があるが、その動きは鈍い。日本企業がなぜ変わりにくいのか、組織行動論の研究者が原因を分析。人口減少時代に必要な取り組みを示す。

著 者:石山恒貴 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2025年9月
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何が日本の経営者を迷走させたのか
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2025年12月号掲載

何が日本の経営者を迷走させたのか

リストラ、選択と集中、コーポレートガバナンス…。今や日本では、米国流の経営手法が広く取り入れられている。だが、本来の趣旨を外れ、誤った使われ方をしているものも少なくない。本書は、そんな「米国由来の流行」を取り上げ、日本企業にもたらされる弊害を説く。そして、日本企業が真に行うべき改革を提示する。

著 者:綱島邦夫 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年9月
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組織は倫理をないがしろにする 戦略的に「誠実性」をデザインする
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2025年12月号掲載

組織は倫理をないがしろにする 戦略的に「誠実性」をデザインする

著者は、著名テック企業の元チーフ倫理オフィサー。今、セクハラや個人情報の悪用などの不品行で信用を失う企業は少なくない。そうした時代に必要なのは、自社の隅々まで“誠実性”を根付かせること。カギとなるのは、「トップ=Chief」をはじめとする「6つのC」だ。これら6つを軸に、誠実な組織作りのポイントを解説する。

著 者:ロバート・チェスナット、ジョアン・O’C.・ハミルトン、並木将仁(監訳) 出版社:日経BP 発行日:2025年10月
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2025年11月号掲載

新規事業撤退力を高める

今までやってきたことが無駄になる、現場に申し訳ない、批判されたくない…。経営者が新規事業を断念するのは難しい。だが、適切に退き、学びを得れば、それは次の取り組みの糧となる。この“幕引きを図る”力のつけ方を説いた書。多くの企業の新規事業構築を支援してきた著者が、将来につながる「良い撤退」を語る。

著 者:内田有希昌 出版社:東洋経済新報社 発行日:2025年9月
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2025年11月号掲載

増補改訂版 フィードバック入門 部下が成果を出すための最も効果が高い育成の技術

数ある人材育成法の中でも、効果が高いとされる「フィードバック」。部下の成長を信じて、現状に関する情報を提供し、行動の改善・促進を図るものだ。そのノウハウを、人材開発の専門家が体系的に解説。部下の指導に悩むマネジャーに、「耳の痛いこと」も「良いところ」も上手に伝え、彼らを成長へと導く秘訣を教えてくれる。

著 者:中原 淳 出版社:PHP研究所 発行日:2025年8月
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2025年10月号掲載

経営者のための正しい多角化論 世界が評価するコングロマリットプレミアム

バブル崩壊後、「選択と集中」に重きを置く日本。一方、世界では、複数の事業を持つコングロマリットづくりが進む。2020年には“投資の神様”ウォーレン・バフェットが、日本の複合企業、商社の株に投資を始めた。コングロマリットはプラス要因。日本は目を覚ませという著者が、選択と集中の問題点、正しい多角経営を説く。

著 者:松岡真宏 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年6月
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2025年10月号掲載

全社デジタル戦略 失敗の本質

なぜ、日本企業はIT投資で失敗するのか? ボストン コンサルティング グループがその原因を探るとともに、システム開発で失敗しないための方策を説いた。目的と手段をはき違えない、あるべき姿(To Be)を描く、開発会社の仕事を評価する基準を持つ…。開発の各フェーズで押さえるべきポイントが示された、実践的な1冊だ。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編) 出版社:日経BP 発行日:2025年6月
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2025年8月号掲載

スタートアップの技法 新規ビジネスをスケールさせる「7つの視点」

スタートアップや新規事業を、大きく育てるための技法を説く。数々の事業立ち上げに携わった、元ボストン コンサルティング グループ日本代表の著者いわく、カギは「サイエンス」。すなわち「勝てるポジショニング、儲けのメカニズム、持続的成長のシナリオ」を徹底的に分析する。そのために必要な視点を、具体例とともに示す。

著 者:杉田浩章 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年5月
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2025年8月号掲載

ドラッカーに学ぶ 中小モノづくり企業のためのニッチトップ戦略

他社が対応したがらないニーズに応え、ニッチな市場で独自の製品を提供する ―― 。中小モノづくり企業がその強みを活かす、「ニッチトップ戦略」について解説した書だ。経験豊富なコンサルタントが、ドラッカーの教えをもとに市場でオンリーワンの地位を築く方法を明かす。中小のメーカーには、中小ならではの戦い方がある!

著 者:藤屋伸二 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年5月
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2025年8月号掲載

マーケティングフレームワークの功罪 成果を生む戦略策定のための独自プロセス獲得法

近年、「マーケティングフレームワーク」を導入する企業は多い。しかし、効果がないと嘆く企業もまた多い。本書は、つまずく原因を明らかにするとともに、適正に機能させるためのプロセス、「守破離」を紹介。“型”を学び(守)、改良を加え(破)、自在に使いこなす(離)。このメソッドを取り入れれば、組織の競争力が高まる!

著 者:菅 恭一 出版社:日経BP 発行日:2025年5月
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2025年7月号掲載

忙しいのに退化する人たち やってはいけない働き方

無意味で、成果を生まず、影響力もない。働いた分だけの成長が感じられない ―― 。今、世界で増えている「偽仕事」について、人類学者と哲学者が考察した。仕事の歴史を振り返り、偽仕事が生まれ、広がった経緯を語るとともに、生産性と充実度が高い働き方を実現するヒントを示す。各国語に訳され、広く読まれている話題作。

著 者:デニス・ノルマーク、アナス・フォウ・イェンスン 出版社:サンマーク出版 発行日:2025年5月
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2025年7月号掲載

強い組織は違いを楽しむ CQが切り拓く組織文化

不確実性が増す今日、組織が成長するには、個性や多様性を活かす「組織文化」が欠かせない。これを築く上でカギとなるのが、「CQ(Cultural Intelligence:文化的知性)」だ。CQを高めれば、組織もメンバーも幸せになり、高いパフォーマンスが発揮できるという。このCQを育むための具体的手法を、組織文化変革の専門家が語る。

著 者:宮森千嘉子、デイヴィッド・リヴァモア(監修) 出版社:日本能率協会マネジメントセンター 発行日:2025年5月
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2025年7月号掲載

定年がなくなる時代のシニア雇用の設計図

2025年4月、65歳までの雇用確保が義務化されるなど、シニアが働くための環境整備が進んでいる。そうした中、歳を重ねても会社に求められる人材になるには、何に留意したらよいか。「働き続けてほしい」人材を増やすために企業がすべきこととは? 労使双方の視点から、ミドル・シニアの活躍を実現するためのヒントを示す。

著 者:宮島忠文、小島明子 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年4月
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2025年6月号掲載

デザイン経営

芸術作品のような美しいスポーツカーを作るフェラーリ。ユーザーが使いやすいiPhoneを開発したアップル。業態は異なるが、どちらも製品の“デザイン”に重きを置くことで、人々のニーズを掘り起こし、優れた業績を上げている。本書は、こうした「デザイン経営」を行う世界の先進的な企業を紹介。その類型と特長を解説する。

著 者:小山太郎 出版社:中央公論新社(中公新書) 発行日:2025年3月
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2025年6月号掲載

静かに分断する職場 なぜ、社員の心が離れていくのか

仕事は一生懸命やっている。だが、周囲の人と助け合うこともなければ、本音で語ることもない…。そんな「静かなる分断」が日本の会社に広がっている。背景には何があるのか? ベストセラー『不機嫌な職場』の著者が、バブルからコロナ禍に至る変化と、それによって職場に生じた問題を解説、分断を乗り越えるヒントを示す。

著 者:高橋克徳 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン(ディスカヴァー携書) 発行日:2025年3月
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2025年5月号掲載

シン日本流経営 成長のダイナミズムを取り戻す「超進化」

日本が、「失われたX年」から抜け出すために必要なもの。それは、日本流経営のアップデートだ! 日本企業ならではの“本”は残しつつ、1つのことを「深」め、「新」しいことに挑み、「進」化する。そんな「シン」日本流の可能性を、企業事例を交え説く。自社の強みを見直し、未来へ飛翔するためのヒントが得られるだろう。

著 者:名和高司 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2025年2月
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2025年4月号掲載

経営は無理をせよ、無茶はするな オーバーエクステンション戦略のすすめ

長年、日本企業を観察し、応援してきた著者が、日本企業復活のための「挑戦する仕組みづくり」を提案する。披露される「オーバーエクステンション戦略」は、実力不足を承知の上で、あえて新事業に挑戦することで能力を拡大する、というもの。時間や国境を超えて成立する、この成長戦略を、トヨタ自動車などを例に明快に語る。

著 者:伊丹敬之 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年2月
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2025年3月号掲載

二兎を追う経営 トレードオフからの脱却

企業経営には、常に様々な「トレードオフ」(二者択一)がつきまとう。低価格志向か高級路線か、利益を追求するか社会貢献を重視するか…。多くの経営者は、ここで片方を諦める。だが長年、経営戦略を研究する著者によれば、両立は可能。あえて「どちらも」追い求め、成功した企業の分析を基に、“二兎を追う”戦略を説く。

著 者:淺羽 茂 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2024年12月
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2025年2月号掲載

ビジネスを育てる 新版

著者は、自然食品店やカタログ・小売企業などを興し、成功を収めた米国の起業家。本書は、その経験をもとに起業と経営の本質を説いたものである。ビジネスプランの仕上げ方、「商売のセンス」の磨き方など、ビジネスを育てるヒントと行動指針が具体的に示される。1987年の刊行後、50カ国以上で読まれたベストセラーの新版。

著 者:ポール・ホーケン 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 発行日:2024年5月
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2025年1月号掲載

BCGが読む経営の論点 2025

2025年、日本企業が優先的に考えるべき「経営上の重要論点」を、BCG(ボストン コンサルティング グループ)が提示した。生成AIの活用、価格戦略(プライシング)の見直しなど。持続的成長を実現するための具体策が、データとともに語られる。企業を取り巻く不確実性が増す中、時代の潮目を読み取る上でも役立つだろう。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編) 出版社:日経BP 発行日:2024年11月
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