「TOPPOINTライブラリー」における前月1カ月間の閲覧ランキングのトップ10冊を紹介します。

1

2025年11月号掲載
新規事業撤退力を高める

今までやってきたことが無駄になる、現場に申し訳ない、批判されたくない…。経営者が新規事業を断念するのは難しい。だが、適切に退き、学びを得れば、それは次の取り組みの糧となる。この“幕引きを図る”力のつけ方を説いた書。多くの企業の新規事業構築を支援してきた著者が、将来につながる「良い撤退」を語る。

著 者:内田有希昌 出版社:東洋経済新報社 発行日:2025年9月
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2

2024年11月号掲載
THE COMING WAVE AIを封じ込めよ DeepMind創業者の警告

“人工知能(AI)”と“バイオテクノロジー”。今や私たちの生活に欠かせない2つの技術について、本書はこう警告する。これらを「封じ込め」なければ、世界は大惨事に見舞われる、と ―― 。進化のスピードを上げ続け、人間の制御が及ばない領域に踏み込みつつある最先端テクノロジー。その脅威を詳細に示した1冊である。

著 者:ムスタファ・スレイマン、マイケル・バスカー 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2024年9月
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3

2025年11月号掲載
ノスタルジアは世界を滅ぼすのか ある危険な感情の歴史

ヴィンテージファッションからドナルド・トランプの「アメリカを再び偉大な国に」まで。私たちの生活には“ノスタルジア”を刺激するものが溢れている。過去を懐かしみ、昔は良かったと思う。政治やビジネス、消費をも左右するこの感情は、いかに生まれ、利用されてきたのか。歴史を辿り、その知られざる力を解き明かす。

著 者:アグネス・アーノルド=フォースター 出版社:東洋経済新報社 発行日:2025年9月
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4

2025年3月号掲載
仮説行動 マップ・ループ・リープで学びを最大化し、大胆な未来を実現する

不確実性が高まる昨今、成果を上げるために重要なのは“仮説行動”だ! これは、「思考」だけでなく「行動」を通じ、自分の仮説を洗練させていく枠組みである。そのプロセスを、マップ(全体像を描く)・ループ(仮説の生成と検証を繰り返す)・リープ(決断して行動に移す)の3つで解説。業績を生む“試行錯誤”の指南書である。

著 者:馬田隆明 出版社:英治出版 発行日:2024年12月
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5

2025年9月号掲載
アメリカの新右翼 トランプを生み出した思想家たち

今、アメリカで「新右翼」が頭をもたげつつある。従来の右派以上に、ナショナリズム、キリスト教的価値を重んじ、テクノロジーを積極的に受け入れる人たちだ。リベラルな価値観を批判する彼らは、社会をどう変えようとしているのか。アメリカ政治思想史の専門家が、トランプ政権の下、様変わりする右派の現状を読み解く。

著 者:井上弘貴 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2025年6月
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6

2018年10月号掲載
the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

「GAFA」とは、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンのこと。デジタル時代の四強を、その頭文字をとってこう呼ぶ。彼らは、無限の資金と天才的な人材を武器に、新旧・大小を問わず多くの企業を飲み込んでいる。本書は、GAFAが創り出す世界や共通点を詳述。果たして、彼らは人類を幸せに導くのか、それとも ―― 。

著 者:スコット・ギャロウェイ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2018年8月
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7

2023年8月号掲載
JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則

株式や債券などの資産を継続的に買い続ける、贅沢な買い物をする時はそれと同額の投資をする、リタイアまでに年間支出の25倍の資産を用意する…。お金を貯め、富を築く上で効果的な方法を、全米屈指のデータサイエンティストが紹介。投資初心者からベテランまで、多くの人に役立つ、実践的なアドバイスが満載の1冊だ。

著 者:ニック・マジューリ 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2023年6月
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8

2010年4月号掲載
脳は『論語』が好きだった

脳外科医の著者が、脳と『論語』の関係を分析した。それによれば、『論語』で説かれる「仁・義・礼・智・信」の5つの徳目と、脳の5つの代表的な使われ方(機能)は一致するとのこと。そして、その徳目を実践すると、脳の機能が高まり、認知症予防にもつながるという。人格を高め、より良く生きる。そのことの重要性を脳科学の見地から説いた、興味深い1冊である。

著 者:篠浦伸禎 出版社:致知出版社 発行日:2010年1月
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9

2025年12月号掲載
トランプの貿易戦争はなぜ失敗するのか それでも保護主義は常態化する

2025年4月、トランプ大統領が発表した関税措置。その狙いは、関税によってアメリカの中間層を苦境から救い、国内産業を復興し、貿易赤字を解消する、というものだ。しかし、どれも不可能、関税にそんな力はない。こう語る国際経済学の権威が、同大統領が仕掛けた貿易戦争の問題点、アメリカが今なすべきことを明らかにする。

著 者:リチャード・ボールドウィン、伊藤元重(監訳) 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年9月
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10

2014年5月号掲載
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン 人々を惹きつける18の法則

これまで感動的なプレゼンテーションを数多く行ってきた、アップルのスティーブ・ジョブズ。彼のプレゼンは、なぜあれほど人々を魅了し、熱狂させたのか、その秘密を探った。ツイッターのように一文で製品やサービスを表す、ポイントを3つにする、簡単そうに見せる…。紹介されるやり方を正確に学べば、彼同様、聞き手の心を動かす話をすることは可能だ!

著 者:カーマイン・ガロ 出版社:日経BP社 発行日:2010年7月
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