「TOPPOINT大賞」は、ビジネスリーダーを中心とする1万名以上の定期購読者を対象に読者アンケートを実施し、半年ごとのベストビジネス書を決定するものです。
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大賞

2010年2月号掲載
フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略

近年、オンラインの世界では、デジタル・コンテンツを「無料」で提供して新たな顧客を獲得し、ビジネスに成功する企業が増えてきた。この無料に基づくビジネスモデルは、今後、オンラインの世界にとどまらず、全ての業界に波及する、と本書は予言。21世紀の経済モデルともなり得る「無料経済」の世界 ―― 無料からお金を生み出す方法について詳述する。

著 者:クリス・アンダーソン、小林弘人(監修) 出版社:日本放送出版協会 発売日:2009年11月
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2

2010年3月号掲載
経営の教科書 社長が押さえておくべき30の基礎科目

著者は、ジョンソン・エンド・ジョンソンをはじめ、業種の異なる3社で社長を務めた新将命氏。氏は「業種業界に関係なく、企業経営の根幹の80%は、ほとんどどの会社も同じ」だと言う。そして、厳しい経営環境の今こそ“根幹”、すなわち原理原則を再確認することが重要だと指摘。半世紀近い自身のビジネス経験に基づく、30の「経営の原理原則」を披露する。

著 者:新 将命 出版社:ダイヤモンド社 発売日:2009年12月
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3

2010年4月号掲載
上司が「鬼」とならねば、部下は動かず 強い上司、強い部下を作る、31の黄金律

幹部教育の第一人者として活躍する著者は、「会社の命運は上司の“強い・弱い”にかかっている」「上司が厳しく、強くあれば、強い部下が育ち、会社も強くなる」「強くなることが上司の第1の責務である」と語る。その強い上司になるための心構え、行動、部下の指導法などを、本書は伝授する。部下に対する“真の優しさ”とは何かを教えてくれる書である。

著 者:染谷和巳 出版社:プレジデント社 発売日:2000年2月
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4

2010年5月号掲載
朝イチでメールは読むな! 仕事ができる人に変わる41の習慣

電気など社内のムダを徹底的に削減して利益をアップする「環境経営」、椅子に座らずに会議する「立ち会議」…。こうしたユニークな経営手法で知られるキヤノン電子社長・酒巻久氏が、「仕事ができる人」になるためのノウハウを伝授する。1日の仕事をメール処理から始めない、行き帰りの電車で仕事の準備と反省をする等々、今すぐ役立つ仕事習慣が満載!

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発売日:2010年3月
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5

2010年1月号掲載
日本人の知らないユダヤ人

国際弁護士として活躍する著者は、60歳の時にユダヤ教に改宗し、“ユダヤ人”となる。そのためには、3年に及ぶ学習や試験、割礼などの厳しい試練を乗り越えねばならなかった。本書では、そうした改宗の経緯とともに、ユダヤ教やヘブライ聖書(旧約聖書)とユダヤ人との関係、戒律に込められた意味、さらにはユダヤ人ならではの知恵、暮らしぶりが語られる。

著 者:石角完爾 出版社:小学館 発売日:2009年11月
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6

2010年3月号掲載
安岡正篤ノート

安岡正篤氏は、東洋思想の普及に尽力し、歴代総理の指南番といわれるほど、政財界に大きな影響を及ぼした。著者は、氏の教えが普遍性を持つのは、和漢洋の古典と歴史に基づく実践的な「人間学」を説くものだからであり、この人間学が“人間の背骨”をつくるという。本書では、安岡氏を“人生の師”と仰ぐ著者が、その教えの概要、今日的意義をわかりやすく語る。

著 者:北尾吉孝 出版社:致知出版社 発売日:2009年12月
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7

2010年5月号掲載
日本人として知っておきたい近代史(明治篇)

幕末から明治にかけ、日本には大人物が多数現れた。松下村塾で若者たちを教育した吉田松陰、明治維新で中心的な働きをした岩倉具視、近代日本の基礎固めをした伊藤博文…。「人間が歴史を動かす主人公である」との視点の下、本書は、これら明治を築き上げた人物の考え方、行動を明らかにする。そして、そのことを通じ、「日本とは」「日本人とは」何かを考えていく。

著 者:中西輝政 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発売日:2010年4月
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8

2010年4月号掲載
百年企業、生き残るヒント

推定によれば、日本には創業100年以上の企業が約5万社あるという。本書は、このような“長寿企業”になるための秘訣を明かすものだ。「伝統の継承と革新」。この2つを柱とする日本の長寿企業のあり方を述べるとともに、終章では、製造業、卸売業、建設業など、様々な業種の長寿企業の取り組みを紹介。「元気で長生きする」ための具体的なヒントを提供する。

著 者:久保田章市 出版社:角川SSコミュニケーションズ(角川SSC新書) 発売日:2010年1月
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9

2010年5月号掲載
未来のスケッチ 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

今や全国的な人気の北海道・旭山動物園。同園はかつて廃園の危機にあったが、それを乗り越え、今の成功をつかむカギとなったのが「未来のスケッチ」、飼育係が描いた理想の動物園の姿だった。苦しい時だからこそ夢を語る。それが勇気を呼び起こし、再生をもたらす ―― 。同園の復活劇を、本書は経営学的な視点から分析し、活力ある組織作りのためのヒントを示す。

著 者:遠藤 功 出版社:あさ出版 発売日:2010年3月
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10

2010年1月号掲載
「荘子」の人間学

『荘子』は、様々な寓話を通して、世俗の価値観にとらわれない生き方を説いた中国の古典である。『老子』と並ぶ道家の代表的な思想書で、「道」という大いなるものの存在から人間の営みを見つめるのが特徴だ。この『荘子』の内容を、本書はわかりやすく解説する。ストレス社会を生きる我々に、視野を広げ、伸び伸びと生きるためのヒントを与えてくれる1冊。

著 者:守屋 洋 出版社:日経BP社 発売日:2009年11月
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