「TOPPOINT大賞」は、ビジネスリーダーを中心とする1万名以上の定期購読者を対象に読者アンケートを実施し、半年ごとのベストビジネス書を決定するものです。
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大賞

2011年5月号掲載
ドラッカーの教えどおり、経営してきました

著者の酒巻久氏は、キヤノン電子(株)の社長を務める人物。社長就任からわずか6年で、同社を利益率10%超の高収益企業へ成長させた実績を持つ。その氏が長年にわたり座右の書としてきたのが、P・F・ドラッカーの『経営の適格者』だ。本書では、同書をはじめとするドラッカーの著作から文章を引きつつ、氏がその教えをどのように実践してきたかが語られる。

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版 発売日:2011年2月
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2

2011年6月号掲載
生き方 人間として一番大切なこと

京セラやKDDIなどを育て上げた日本有数の経営者、稲盛和夫氏。『アメーバ経営』『稲盛和夫の実学』『高収益企業のつくり方』等の著作により、その独自の経営哲学は広く知られるところだが、本書では、人間の「生き方」というものを根幹から見据え、思うところを語り尽くす。稲盛氏ならではの視点、そして経験に基づく、味わい深い人生論である。

著 者:稲盛和夫 出版社:サンマーク出版 発売日:2004年8月
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3

2011年3月号掲載
リーダーの教科書 伝説の外資トップが説く

著者の新将命氏は、ジョンソン・エンド・ジョンソンをはじめ複数の外資系企業で社長を務めた人物。本書は、この“伝説の外資トップ”によるリーダー論である。豊富な体験を下敷きに語られる、リーダーの心得、磨くべきスキル等の話は、多くの気づきを読む者に与えてくれる。現在そして未来のリーダーにとって、まさに教科書といえる書である。

著 者:新 将命 出版社:ダイヤモンド社 発売日:2013年4月
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4

2011年5月号掲載
森信三に学ぶ人間力

森信三師は、日本を代表する哲学者、西田幾多郎らの教えを受けた後、その生涯を国民の教育に捧げた教育者、哲学者である。著者の北尾吉孝氏は、この“人間教育の師父”を敬愛してやまないファンの1人。『修身教授録』に出合って以来、20年近くその思想・哲学を学び続けているという氏が、同書をはじめ数々の著作の言葉とともに、森師の生涯と思想を紹介する。

著 者:北尾吉孝 出版社:致知出版社 発売日:2011年2月
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5

2011年6月号掲載
日本人の誇り

世界的ベストセラー『文明の衝突』の中で、世界7大文明の1つに挙げられた日本文明。「個より公、金より徳、競争より和」を重んじるわが国の文明は、戦後、「国民総中流」という他に類のない社会を実現させた。だが近年、社会は混迷を深めている。誇りと自信。それを取り戻すために、今なすべきことは何か。日本再生に向け、『国家の品格』の著者が提言を行う。

著 者:藤原正彦 出版社:文藝春秋(文春新書) 発売日:2011年4月
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6

2011年4月号掲載
決定版 菜根譚

中国の明代に成ったとされる『菜根譚』は儒教、仏教、道教の3つの思想を融合し、その上に立って“処世の道”を説いた書である。日本には江戸時代に伝わり、多くの人々に親しまれてきた。本書は、この人生書の古典を、中国文学者の守屋洋氏が翻訳、解説したもの。漢籍に精通した氏ならではの味わい深い口語訳で、日本人が心に刻むべき数々の言葉が披露される。

著 者:守屋 洋 出版社:PHP研究所 発売日:2007年4月
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7

2011年3月号掲載
お金の流れが変わった! 新興国が動かす世界経済の新ルール

世界には今、投資先を探してさまよっている余剰資金が約4000兆円もあるといわれる。その主な出所は、中東産油国のオイル・マネーや、中国が貿易で稼いだ大量の外貨などだ。大前氏は、こうした余剰資金が世界のカネの流れを変えた、と指摘。もはや、財政出動や金利の上げ下げなどの「マクロ経済政策」では、景気をコントロールすることはできない、と説く。

著 者:大前研一 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発売日:2011年1月
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8

2011年4月号掲載
情報を読む技術

21世紀の今日、世の中は各種メディアの“情報”で溢れている。それらをどう読み、活用すべきかを、国際政治学者の中西輝政氏が指南した書である。「わかりやすい情報には飛びつかず、根気よく物事を考えることが必要である」「情報を取るのは早い方がいいが、それを基に決断するのは急がない方がよい」など、物事の本質に迫るための留意点が具体的に示される。

著 者:中西輝政 出版社:サンマーク出版 発売日:2011年1月
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9

2011年4月号掲載
なぜリーダーは「失敗」を認められないのか 現実に向き合うための8の教訓

企業も人も、自分に都合の悪いものは、しばしば「否認」する。つまり現実を認めない。例えば、自社の市場シェアが低下しても、「一時的な現象だ」とその事実を無視したりする。しかし、こうした態度は「最終的にはほぼ確実に破滅につながる」。こう述べる著者が、否認が原因で危機に陥った有名企業の事例を分析し、否認を避けるための“8つの教訓”を引き出す。

著 者:リチャード・S・テドロー 出版社:日本経済新聞出版社 発売日:2011年1月
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2011年3月号掲載
P&G式 伝える技術 徹底する力 コミュニケーションが170年の成長を支える

P&Gは、洗剤など生活消費財の分野では世界最大の企業である。80カ国以上に事業拠点を持ち、現在、世界全体での売上は約800億ドル。そんな同社の成長を支え、社員の力を育んできたノウハウを、元広報渉外担当部長が明かした。「情報は3つのポイントにまとめる」「書類には『目的』を明記する」等々、全ての企業に役立つ取り組み、考え方が披露される。

著 者:高田 誠 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発売日:2011年1月
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