「TOPPOINT大賞」は、ビジネスリーダーを中心とする1万名以上の定期購読者を対象に読者アンケートを実施し、半年ごとのベストビジネス書を決定するものです。
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大賞

2008年1月号掲載
汗出せ、知恵出せ、もっと働け! 講演録ベストセレクション

著者の丹羽氏は伊藤忠商事の会長を務める傍ら、政府委員や国連関連のNPOの会長として幅広く活躍する人物。そんな氏が2006年以降に行った講演から、選りすぐりの11講演を収録したのが本書だ。そのメッセージは、日本の将来を憂える著者の熱い思いに溢れている。イノベーション、格差社会、仕事と人生など種々のテーマで丹羽節が炸裂、多くの示唆を与えてくれる。

著 者:丹羽宇一郎 出版社:文藝春秋 発売日:2007年11月
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2

2008年2月号掲載
地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

検索エンジン等で瞬時に情報を得られる今日、単に知識を有することに優位性はない。知識を活用して自分で考え、問題を解決する力、「地頭力」こそが意味を持つ。本書では、その地頭力を6つの構成要素に分解し、各要素を効率よく鍛える方法を体系的に解説。日々トレーニングを続ければ、地頭力が向上し、あらゆる場面で実績を上げられるようになるだろう。

著 者:細谷 功 出版社:東洋経済新報社 発売日:2007年12月
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3

2008年4月号掲載
「食べない」健康法 コストゼロで今日からできる驚異の健康革命!

人は食べる量の4分の1で生きている。他の4分の3は医者の糧になっている —— 。エジプトのピラミッドの碑文には、こんな言葉が残されている。人は食べすぎるから病気になるというわけだが、確かに近年、糖尿病や痛風など、過食からくる病気にかかる人は多い。そんな現代人に向け、自ら超少食生活を実践する著者が、少食の効用と「食べない健康法」を説く。

著 者:石原結實 出版社:東洋経済新報社 発売日:2008年2月
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4

2008年4月号掲載
不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

「おはよう」の挨拶もなく、皆淡々と仕事を始める。何となくイラついた雰囲気が漂う…。こんな“ギスギスした職場”が今、増えつつある。会社を悪くしたいと思う人は1人もいないはず。それなのに、なぜか社員同士が協力し合えず、ストレスのたまる職場となる。本書は、そんな現状を社会心理学の観点などから分析、併せて職場を改善するための具体策を示す。

著 者:高橋克徳、河合太介、永田 稔/渡部 幹 出版社:講談社(講談社現代新書) 発売日:2008年1月
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5

2008年2月号掲載
資源世界大戦が始まった 2015年日本の国家戦略

今、地球上の限られた資源を巡り、世界各国が熾烈な争いを繰り広げている。その様子はまるで、国家利益が激しく対立した1930年代に逆戻りしたかのようだ。本書は、そうした各国による資源争奪戦の最前線をレポートするとともに、それが引き起こすパワーバランスの変化についても鋭く指摘する。米国頼みの日本の危うさを、まざまざと思い知らされる1冊である。

著 者:日高義樹 出版社:ダイヤモンド社 発売日:2007年12月
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6

2008年5月号掲載
老子・荘子の言葉100選 心がほっとするヒント

『老子』は、全文5400字ほどの短い書である。凝縮した言葉で、とかく世間の価値観に振り回されがちな人々の生き方を戒め、人間本来の自然な生き方をしようと説く。そして、非常に難解な同書の思想を、たとえ話などで、わかりやすく面白く説いたのが『荘子』だ。本書は、この2つの思想書から各々50の言葉を選び出し、現代人の悩みに即した解説を加えて紹介する。

著 者:境野勝悟 出版社:三笠書房(知的生きかた文庫) 発売日:2008年3月
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7

2008年1月号掲載
本質を見抜く「考え方」

物事を正しく判断するには、「自分の頭で考える」ことが何より重要 ―― 。こう語る著者が、自分の頭で考える上で役立つ“53の思考法”を、様々なエピソードとともに披露する。「『敵』をはっきりさせる」「自分なりの『仮説』を立てる」「数字や論理の『正しさ』に惑わされない」等々、実用的な思考法が満載。考える楽しさ、そして難しさを感じさせてくれる1冊である。

著 者:中西輝政 出版社:サンマーク出版 発売日:2007年11月
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8

2008年5月号掲載
人生生涯小僧のこころ

奈良・吉野山の金峯山寺から24キロ先の大峯山に至る険しい山道を1日で往復。それを1000日間にわたって行う大峯千日回峰行。同寺1300年の歴史の中で満行を果たしたのは、著者の塩沼亮潤氏を含めただ2人という、超人的な修行である。その過酷な日々に身を投じ、時に命を危険にさらしつつも休むことなく歩き続けた氏が、修行の末につかんだ世界とは ―― 。

著 者:塩沼亮潤 出版社:致知出版社 発売日:2008年3月
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9

2008年3月号掲載
人を動かす人の習慣

組織や社会に大きな影響を与える人たちは、どんな考え方をし、どのように行動しているのか。教育リーダーシップの博士号を持つ著者が、「人を動かす人」の根底にあるものを探った。無名の個人から歴史上の偉人まで、非凡な影響力を持つ人の様々なエピソードを例に、肩書的なリーダーではない、真のリーダーになるためには何が必要かを解説する。

著 者:ケビン・フライバーグ、ジャッキー・フライバーグ、斎藤彰悟(監訳) 出版社:日経BP社 発売日:2007年12月
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10

2008年4月号掲載
戦略不全の因果 1013社の明暗はどこで分かれたのか

かつて、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』という本が著されるほど、力強い発展を誇った日本。しかし近年、その発展の原動力だった日本企業の様子がおかしい。多くの企業が低収益に苦しみ、新たな成長のための未来図を描けずにいる。その原因は何か? 過去40年の企業財務データを分析した結果、浮かび上がってきたもの、それは「戦略不全」の4文字だった!

著 者:三品和広 出版社:東洋経済新報社 発売日:2007年12月
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