2009年8月号掲載

戦略の失敗学 経営判断に潜む「落とし穴」をどう避けるか

米国を後追いすればよかった1970~80年代、日本企業は、現場が頑張ればうまくいった。だが国際競争が厳しさを増す今、真面目に働くだけでは成功は難しい。戦略が重要だ。それも、失敗の確率の低い、したたかな戦略が ―― 。本書は、東芝、キヤノン等々の過去の失敗事例を分析し、失敗の原因を12に分類。経営戦略における落とし穴を避けるための教訓を提供する。

著 者:森谷正規 出版社:東洋経済新報社 発行日:2009年6月
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2009年3月号掲載

こうすればビジネスチャンスを逃さない 急成長企業の戦略を解剖

今日、ビジネスの変化は、過去のいずれの時代の変化よりも激しい。しかし、ピーター・ドラッカーが指摘したように、「混乱は脅威ではなくチャンス」である。事実、こうした環境の中においても、チャンスを見出し、劇的な成長を遂げている企業が世界には多数ある。本書は、そんな企業の中から8社を選りすぐり、その成長戦略を分析。応用できる教訓を引き出す。

著 者:ジム・チャンピー 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年1月
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2009年1月号掲載

ブランド戦略【実践】講座 事例でわかる!

自社のブランドをもっと魅力的にするにはどうすべきか ―― 。本書は、多くの企業が抱えるこの悩みにズバリ答える。「実践」の書名通り、ここで披露されるのはMBA的な机上の空論ではない。これまで100余のブランドに携わった著者が、現場での経験に基づき、効率的かつ効果的なブランディング手法の数々を説く。いずれも即、実践できそうなものばかりだ。

著 者:水野与志朗 出版社:日本実業出版社 発行日:2008年11月
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2008年12月号掲載

新興国発 超優良企業

ブラジル、インド、中国、メキシコ…。今、新興国で生まれた企業が急成長を遂げ、新興国はもちろん、先進国の市場をも獲得しつつある。本書は、こうした数々の新興国発の「超優良企業」を取り上げ、その急成長の秘密を解き明かす。ここで紹介される彼らの強み、それは先進国の既存企業にとっても、グローバリティの時代を生き抜く上で不可欠なものと言えよう。

著 者:ハロルド・L・サーキン、ジェームズ・W・ヘマリング、アリンダム・K・バッタチャヤ、水越 豊(監修) 出版社:講談社 発行日:2008年10月
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2008年12月号掲載

いま起こりつつある“かすかな兆候”を見逃すな! 競争優位戦略の視座

ビジネスの世界は変化の連続であり、日々、様々な問題が生じる。それらに対処する際、難しいのは、どの問題に好機、あるいは深刻な脅威が潜んでいるかを見極めることだ。本書では、今ある種々の問題の中から、ボストン コンサルティング グループのマネージング・ディレクターである著者が、最重要課題を5つ選び出し、その対処法を示す。

著 者:ジョージ・ストーク 出版社:ファーストプレス 発行日:2008年10月
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2008年9月号掲載

分析力を武器とする企業 強さを支える新しい戦略の科学

アマゾン、サムスン電子、マリオット・インターナショナル…。今、データ分析を徹底して行い、その結果に基づく戦略を立て、意思決定に結びつけている企業が、様々な業界で高い業績を上げている。本書ではこうした、「分析力を武器とする企業」の事例を多数紹介。それらの企業に共通する特徴を明らかにし、分析力を競争優位に結びつけるための方策を説く。

著 者:トーマス・H・ダベンポート、ジェーン・G・ハリス 出版社:日経BP社 発行日:2008年7月
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2008年9月号掲載

一気に業界No.1になる! 「新・家元制度」顧客獲得の仕組み どんなビジネスにも使える! 継続率96%の秘密

優良顧客、優れた人材が集まり、粗利も大幅アップ。こんな夢のようなビジネスモデルが、本書の紹介する「新・家元制度」だ。どんな分野であれ、業界の知識を標準化して認定制度を作り、インストラクターを育てるだけで、一気に数万の顧客を集められるという。ビーズアクセサリーはじめ、この手法で成功を収めている様々な事例をもとに、そのノウハウを詳述する。

著 者:前田 出 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年7月
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2008年6月号掲載

コア事業進化論 成長が終わらない企業の条件

経営環境の変化が激しくなるにつれ、コア事業、すなわち本業がますます短命化している。どうすれば、それを再生、刷新できるのか?  多くの企業が抱えるこの課題に、具体的な処方箋 ―― 著者の属するコンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーが、先進国8400社の業績を15年間追跡調査したデータなどから抽出した、戦略転換の成功法則を提示する。

著 者:クリス・ズック 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年4月
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2008年5月号掲載

エマソン妥協なき経営 44年連続増収を可能にしたPDCAの徹底

米国のエマソン・エレクトリック社は、44年もの長きにわたり増収を続けた超優良企業である。だが、そのマネジメント手法は決して特別なものではない。ごくオーソドックスでベーシックなものだ。ただ、それを徹底して、妥協せずに行う強い姿勢に大きな特徴がある。いわば、普通にして偉大な、このマネジメントの仕組みについて、同社の元CEOが詳細に解説する。

著 者:チャールズ・F・ナイト、ディヴィス・ダイヤー 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年3月
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2008年4月号掲載

戦略不全の因果 1013社の明暗はどこで分かれたのか

かつて、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』という本が著されるほど、力強い発展を誇った日本。しかし近年、その発展の原動力だった日本企業の様子がおかしい。多くの企業が低収益に苦しみ、新たな成長のための未来図を描けずにいる。その原因は何か? 過去40年の企業財務データを分析した結果、浮かび上がってきたもの、それは「戦略不全」の4文字だった!

著 者:三品和広 出版社:東洋経済新報社 発行日:2007年12月
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2008年4月号掲載

経営の未来 マネジメントをイノベーションせよ

従業員をいかに管理するか。それを考えるのが、20世紀のマネジメントだった。だが、これから必要なのは、従業員に権限を与え、彼らが自発的に働けるような環境を整えること —— 。世界的ベストセラー『コア・コンピタンス経営』の著者が、「経営管理イノベーション」によって大成功を収めている企業の例を引きつつ、今後の組織マネジメントのあり方を説く。

著 者:ゲイリー・ハメル、ビル・ブリーン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2008年2月
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2008年2月号掲載

プレミアム戦略

日本は今、大量生産、使い捨てといった未熟な生産・消費社会から、本当によい物を選び、大切に使い、生活を豊かにする生産・消費社会へと移行しつつある。こうした“成熟消費社会”において、カギとなるのは「プレミアム」だ。本書では、このプレミアムの本質を解明するとともに、それに則った企業戦略 ―― 同質競争から脱却するための1つの方向性を指し示す。

著 者:遠藤 功 出版社:東洋経済新報社 発行日:2007年12月
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2008年2月号掲載

ホンダをつくったもう一人の創業者 受け継がれる藤沢武夫の教え

「もう一人の創業者」とは、実質的なホンダの経営者として、本田宗一郎氏の独創的なものづくりを支え続けた藤沢武夫・元副社長のこと。人間尊重の企業文化や顧客第一のビジネス哲学など、今日のホンダの経営は全て藤沢路線の延長上にある。ホンダの社員として藤沢氏を直接知る立場にあった著者だからこそ書けた内容で、一読の価値がある。

著 者:大河 滋 出版社:マネジメント社 発行日:1998年12月
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2008年1月号掲載

BCG流 成長へのイノベーション戦略

どうもイノベーションがうまくいかない…。多くの企業が抱えるこの悩みに対し、「アイデアが足りないから成功しない」と考える人は多いのではないか。だが、それは違う。各企業のイノベーションの実態調査によれば、イノベーションプロセスを的確にマネジメントできるか否かで、その成否は決まる。本書では、実例を交えて、そのマネジメント手法を解説する。

著 者:ジェームズ・P・アンドリュー、ハロルド・L・サーキン、重竹尚基(監訳)、小池 仁(監訳) 出版社:ランダムハウス講談社 発行日:2007年11月
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2007年12月号掲載

コア・コンピタンス経営 未来への競争戦略

なぜ、企業は長く繁栄を続けることができないのか? それは、日々の競争に目を奪われ、「未来のための競争」に真剣に取り組んでいないからである。業界のトップであり続けるためには、自社の中核となる企業力、すなわち「コア・コンピタンス」を見極め、それを強化して、未来の市場に備えるべきだと、本書は指摘する。1994年に米国で発売され、世界的に大反響を呼び起こした1冊。

著 者:ゲイリー・ハメル、C・K・プラハラード 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2001年1月
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2007年8月号掲載

マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破る超優良企業

突拍子もない発想で新市場を開拓し、既存の業界に新風を吹き込む ―― 。近年、そんな企業が輝きを放っている。彼らは、模倣を嫌い、独自の価値観、戦略で顧客と深い絆を結び、業績を急拡大させている。本書は、そうした企業をマーベリック・カンパニーと名づけ、その躍進の秘密を探る。英『エコノミスト』誌が「ブック・オブ・ザ・イヤー」に選んだ1冊。

著 者:ウィリアム・C・テイラー、ポリー・ラバール 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2007年5月
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2007年5月号掲載

IKEA 超巨大小売業、成功の秘訣

イケア(IKEA)は今や世界33カ国に店舗を展開し、総売上高3兆円弱を誇る、家具・インテリア販売では世界最大の企業だ。その成功の要因は、優れたデザインと破壊的な価格、究極のローコスト経営、そして、20世紀最高の経営者の1人とされる創業者の経営哲学にある。スウェーデンの田舎町からスタートして、世界一に。本書は、この奇跡の家具店の秘密に迫る。

著 者:リュディガー・ユングブルート 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2007年2月
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2007年5月号掲載

花王「百年・愚直」のものづくり

日本で100年以上原型を留めたまま続いている商品は、森永製菓のミルクキャラメル、金鳥の蚊取り線香など、数えるほどしかない。花王のせっけんも、その1つだ。100年以上もの歴史を持ちながら、今でもヒット商品を生み出し続けるという花王の底力の根源は何なのか。過去の失敗事例や歴代経営者の言葉から、同社のものづくりのあり方を探る。

著 者:高井尚之 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2007年3月
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2007年4月号掲載

イノベーションの作法 リーダーに学ぶ革新の人間学

画期的なヒット商品を生み出したり、革新的な事業を成功へと導くようなイノベーターたちに、共通する特質や能力とは何なのか? 本書では、成功事例の現場や開発リーダーを徹底取材。その成功の裏に隠れているイノベーターたちの「場づくりの力」「清濁あわせのむ政治力」といった能力などから、イノベーションを導き出すための秘訣を探る。

著 者:野中郁次郎、勝見 明 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2007年1月
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2007年2月号掲載

超「高収益」会社の秘密 ケーススタディで学ぶ 増益経営の実践ノウハウ

景気の良し悪しに関係なく、必ず存在する高収益企業。どうすれば、そんな高収益企業になれるのか? 本書は、メーカー、小売業、サービス業など様々な業種・業態の中から8社を選び、分析する。この8社は、高収益の要因が独自のノウハウ・経営手法であり、かつ、それが他社にも活用可能、という視点で選ばれている。そのため、実践的な内容で、示唆に富んでいる。

著 者:石尾和哉 出版社:PHP研究所 発行日:2006年12月
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