2022.7.26

両利きの経営』を新たに選書しました。

BEST 10
オールタイムベスト10 イノベーション

2000年4月号掲載

イノベーションのジレンマ 増補改訂版 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき

業界を支配するような巨大企業は、その優れた経営戦略ゆえに、滅んでゆく ―― 。一見、矛盾するように思える指摘だが、様々な業界でこれを実証する事例は数多い。“優れた大企業”は、既存の業界秩序を破壊してしまう「破壊的イノベーション」が生まれると、それをコントロールすることができないからである。本書は、破壊的イノベーションの実例を多数挙げるとともに、それに対する処方箋を示す。

著 者:クレイトン・クリステンセン、玉田俊平太(監修) 出版社:翔泳社 発行日:2001年7月
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2012年12月号掲載

リバース・イノベーション 新興国の名もない企業が世界市場を支配するとき

「リバース・イノベーション」とは、途上国で最初に生まれたイノベーションを先進国に逆流させるという、従来の流れとは逆の戦略コンセプトのこと。それは、時に大きな破壊力を生み出し、先進国の既存企業を破滅させるような新市場を創出する。本書は、このリバース・イノベーションのメカニズム、および実践方法について、豊富な事例を交え解説する。

著 者:ビジャイ・ゴビンダラジャン、クリス・トリンブル 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年9月
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2019年10月号掲載

野生化するイノベーション 日本経済「失われた20年」を超える

イノベーションを、「野生化」=ヒト・モノ・カネの流動化の観点から考察したものだ。イノベーションを組織内で管理すると、アイデアが色褪せる。流動性が高まるとイノベーションが生まれやすいが、失業者の増加や格差の拡大など、破壊的な側面も強まるという。イノベーションの今を知り、これからを考える上で示唆に富む書。

著 者:清水 洋 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2019年8月
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