2026年8月号掲載
パンセ (上)
Original Title :PENSÉES
- 著者
- 出版社
- 発行日2015年8月18日
- 定価1,430円
- ページ数481ページ
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著者紹介
概要
フランスの天才・パスカルが書き遺した「断想」を編纂した、遺稿集の全訳である。「人間は一本の葦にすぎない。自然のうちで最もか弱いもの、しかしそれは考える葦だ ―― 」。誰もが知るこの一句をはじめ、彼の哲学や宗教観、人間学などが明確に綴られている。人間とは何か、どう生きるべきかを鋭く抉り出した古典的名著だ。
要約
パスカルの断想(パンセ)
『パンセ』は、万能の天才パスカルの残した文章を関係者が集めて編纂した遺稿集である ―― 。
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若すぎるとよい判断ができない。年を取り過ぎても同様だ。
考えが足りなくても、考えが過ぎても、頑固になり、固執する。
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船の舵取りを任せるのに、乗客の中で最良の家柄の者を選びはしない。
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通りすがりの町、そこでわざわざ評判を気にかけることはない。しかしほんの一時でも滞在することになれば、気にかける。
だが一時といっても、どれほどの時間が必要なのか。私たちのむなしくはかない人生に相応する時間だ。
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些細なことに苦しめられるからこそ、我々は些細なことに慰められる。