2026年8月号掲載
Who’s in Your Room?(フーズ イン ユア ルーム)
Original Title :Who’s in Your Room? (2023年刊)
- 著者
- 出版社
- 発行日2026年5月22日
- 定価2,200円
- ページ数308ページ
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著者紹介
概要
経営者を指導するコーチらが、人間関係を整理する方法を説いた。ポイントは、頭の中で「部屋」をイメージすること。そして、その部屋にどんな人を迎え入れ、それぞれの居場所をどこにするのかを意識的に選択することだ。そうすることで、自身の人間関係や感情を理解できるようになり、望み通りの人生を創造できるという。
要約
人は一緒にいる人によって作られる
人間関係は、人生そのものである。人は一緒にいる人たちによって作られていく。つまり、あなたの感情、信念、本質、社会的な目標は、良くも悪くもあなたが自分の人生に“招き入れる人々”によって形成される ―― 。
1つの部屋で生きると想像しよう
この真実を明確に理解するための方法がある。それは、次の質問に答えることだ。
「あなたの部屋には誰がいますか?」
想像してほしい。あなたはこれから1つの部屋で一生を過ごす。部屋の中には、あなたがこれまでに関わりを持ったすべての人たちがいる。部屋の広さは無限である。新しい人を迎え入れるため、部屋を広くすることもできる。
ただし、1つだけ変えられない特徴がある。それは、ドアが1つしかないこと。そしてドアは一方通行なのだ。入口専用で、出口はない。このドアから部屋に入った人は、その人が持ち込んだものも含め、二度と外には出られない。あなたの部屋の中で、あなたの人生とともに過ごすのである。
このコンセプトが重要なのは、「あなたの部屋」(つまりあなたの人生)に誰がいるかによって、あなたの人生の質が決まるからである。あなたがどんな人物になるのか、幸せになれるのか不幸になるのか、そして成功するか否かは、誰があなたの部屋にいるかに大きく左右されるのだ。
部屋の中にいる人を思い浮かべてみよう
そこで、少し時間を取って、あなたの部屋を思い浮かべてみよう。部屋の中に誰がいるのか、心の中で見回してみる。思い浮かぶのは、家族や友人、職場の人たちなどだろう。その中で親しい人、部屋にいてほしいと思う人は誰だろう。反対に、部屋にいてほしくない人もいるだろうか。
今思い浮かべた人を元に、自分にこう問いかけてみてほしい。
「部屋に入った人がそのまま永遠に部屋の中にいると知っていたら、誰を部屋に入れるか、誰を部屋に入れないかについて、私は違う選択をしただろうか?」
ほとんどの人は、この質問に「はい」と答える。
次に、2つの重要な質問に移る。