2026年6月号掲載

スタンフォード式 自分をいたわる人がうまくいく

最新号掲載 スタンフォード式 自分をいたわる人がうまくいく ネット書店で購入
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

※『TOPPOINT』にお申し込みいただき「月刊誌会員」にご登録いただくと、ご利用いただけます。

※最新号以前に掲載の要約をご覧いただくには、別途「月刊誌プラス会員」のお申し込みが必要です。

著者紹介

概要

休まず仕事をし、走り続けると、“燃え尽き”かねない。それを防ぐには、回復の時間を生活に組み込む「セルフ・コンパッション(いたわり)」の力が必要だ。スタンフォード大学「思いやりと利他性の研究・教育センター」の研究によれば、いたわる力は鍛えられるスキル。その具体的な方法を、同大学認定アンバサダーが伝授する。

要約

“いたわる力”はサバイバルスキル

 私たちの1日は情報であふれている。

 SNSでは批判と賛辞が途切れなく流れる。メールには「至急」「要対応」。チャットには未読のメッセージが積み上がる。

 そのたびに体は軽い緊張モードに入り、呼吸は浅くなり、心の余裕がなくなっていく。そして、大きなトラブルがあるわけでもないのに、なぜか疲れてしまう。これが今、多くの人が抱えている「見えない疲れ」である。

燃え尽きとインポスター感

 こんな状態が続くと、次の2つの影が濃くなる。

 ・燃え尽き(バーンアウト)

 最初は高い責任感とエネルギーで走れていたのに、ある朝突然、心も体も鉛のように重くなる。まるで見えないブレーキがかかったような状態だ。

 ・インポスター感

 実力があるのに「自分は過大評価されているのでは」と感じる心の癖。自分の価値を周囲や自分自身に証明し続けなければ、安心できない。成果があっても「まだ足りない」と内なる声が言う。

回復時間は、贅沢ではなく戦略

 では、どうすればこの流れを反転できるのか。

 カギは「回復の時間」を生活に組み込むこと。多くの人は「休む=怠け」と考えてしまうが、実際には逆だ。回復の時間は余計な贅沢ではなく、未来の生産性を保証する投資である。

この本の要約を読んだ方は、
他にこんな本にも興味を持たれています。

折れやすい部下の叱り方 「聴く力」を伸ばすカウンセリング・スキル

渡部 卓 日本経済新聞出版社

「レジリエンス」の鍛え方 世界のエリートがIQ・学歴よりも重視!

久世浩司 実業之日本社

ゾーンに入る EQが導く最高パフォーマンス

ダニエル・ゴールマン 日経BP・日本経済新聞出版

スタンフォード式 人生を変える運動の科学

ケリー・マクゴニガル 大和書房