2017年3月号掲載

われわれはいかに働き どう生きるべきか ドラッカーが語りかける毎日の心得、そしてハウツー

Original Title :The "How to" DRUCKER:A Practicing Manager's Day-to-Day Guide

われわれはいかに働き どう生きるべきか ドラッカーが語りかける毎日の心得、そしてハウツー ネット書店で購入
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

※『TOPPOINT』にお申し込みいただき「月刊誌会員」にご登録いただくと、ご利用いただけます。

※最新号以前に掲載の要約をご覧いただくには、別途「月刊誌プラス会員」のお申し込みが必要です。

概要

1970年代、P・F・ドラッカーは、全米マネジメント協会出版部の依頼により、マネジメントの極意をテープに吹き込んだ。本書は、それを初めて書籍化したもの。仕事で成果をあげる、上司として成果をあげる、生き生きと生きる…。仕事のみならず、人生における毎日の心得、ハウツーを、“マネジメントの大家”が語りかける。

要約

仕事で成果をあげる

 仕事で成果をあげるには、何が必要だろうか?

 成果をあげるには、いくつかの習慣的な能力を身につけなければならない。

 第1が、時間をマネジメントすること。

 第2が、貢献に焦点を合わせること。

 第3が、強みを築くこと。

 第4が、重要なことに集中すること。

 第5が、的確に意思決定を行うこと。

 私は、これらを『経営者の条件』で指摘した。それから10年以上が経ち、項目が1つ増えた。

 これらが、成果をあげるためのカギとなる6つの習慣的な能力である。

時間が最大の資源

 時間のマネジメントについていえば、時間が最大の資源であることは、あらゆるマネジャーが知っている。

この本の要約を読んだ方は、
他にこんな本にも興味を持たれています。

鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術

勝見 明 プレジデント社

賢い人がなぜ決断を誤るのか? 意思決定をゆがめるバイアスと戦う方法

オリヴィエ・シボニー 日経BP

意思決定12の心得

田坂広志 生産性出版

OODA Management 現場判断で成果をあげる次世代型組織のつくり方

原田 勉 東洋経済新報社